11月11日。
6年ぶりに集まった、朗読と音楽のコラボステージ!
言の葉語り、木村まさ子さん
言葉の種まきの神、村上信夫さん
三人で始めた「音魂言魂コンサート」だ。。
6年という長期休暇を経て、10回目という記念すべき日を迎えた。
選ばれた会場は、文京区湯島にある禅寺「麟祥院・本堂」。
村上さんがご縁を繋いでくれた。
徳川家光の乳母「春日局」の菩提寺。
日本の歴史は詳しくないけど、春日局さんが凄い人だったと聞かされた。
確かに、乳母の肩書きでお寺を建ててもらえるんだから、本当に大切にされた方なんだ。
歴史を感じる苔むした境内の庭。
ここ東京?と上を見上げなければ分からない
(玄関に入ると、小さいが躍動感のある狛犬が迎えてくれた)
麟祥院の矢野宗欽住職さんと。
お寺全体で協力して頂きました!
受付作り、ステージ代わりの赤い毛氈敷き、お客様用の椅子の設置、ステージ照明etc,
とにかく、麟祥院のお坊さん達が動いてくれる。
安心感、、、という空間だ。
今回のプログラムは、
今、ここで伝えたい詩、曲を提案し合った。
もちろん!まとめ役は、プロデューサー役の村上さんだ。
構成も決めてくれて、僕らはそこに何をやるかを考えるだけでいいようになっている。
「哲学する赤ちゃん」
赤ちゃん役の木村さん、猫役の村上さん、音の色付け役の僕。
「考える!」てことの大切さを、地球環境を通して猫が赤ちゃんに教える話し。
コラボを始めた頃からのプログラムで、音魂言魂の主題本的な存在になっている。
「お出かけ揚琴」
本当は「お出かけギター」というタイトル。
でも今回は、作者の月夜ぼたんさんの許可を得て、ギターを揚琴に換えて村上さんとコラボした。
人の苦しみ、悩みが分かる揚琴が、奏でるメロディで寄り添い励ますしていく話し。
最初、ムーミンに出てくるスナフキンが頭に浮かんだ
〜さすらい揚琴〜🎵
最後は、自分の音で、自分が励まされていることに気づく。
高山から日帰りでお越しいただいた、「お出かけギター」作者の月夜ボタンさん↓
伊勢もめんの着物で登場した木村さん!
着物の柄を作る、型紙師の継承者が少なくなってきたと話していた。
村上さんは、新調した江戸小紋の着物!
僕は、普通(笑)。
残すことはできなかもしれないけど、大切な思いを伝えていこうとすることは出来る。
ほったらかしはダメだよ。
「考えていこう」小さなことから「考える」。
音魂言魂(オトダマ、コトダマ)は、そんな存在でありたい。
そう考える僕です。
ご来場の皆様、ありがとうございました!謝々!!
キンアグン
<金亜軍オフィシャルサイトへ>