邦楽&揚琴ジョイントステージ!

  • 2014.04.14 Monday
  • 01:04
ソメイヨシノが葉桜に変わっていく…三重県桑名市。

そんな季節にふさわしく、邦楽楽器とコラボレーションステージ!
今回、ご一緒させていただいたのは、三重県の員弁郡東員町を中心に活動されている、
お箏の宮永洋子先生が率いるお箏と三絃教室のみなさんです!

僕が98年に香港アジア芸術祭で、中国古代の復元楽器「瑟(しつ)」の演奏を、
日本代表奏者として出演
した時があり、その時、新聞などメディアに取り上げていただきました。
瑟
ちょうどその頃、東員町の芸術事業に携わってみえた宮永先生の目に止まり、ぜひ「瑟」の音色を〜と、
ご連絡をいただいたのが宮永先生との初めての出会いでした。

それから約16年間、名古屋でコンサートを開催する度に会場にお越しいただき、僕の成長と演奏活動を
支えて頂いています!非常謝々!!

いつか宮永先生と同じステージで…その夢が実現したのが、今回のコンサートです!
地元で活動されている尺八、鼓、日本舞踊の方々が同じ思いで参加され、
前日の夕方からのリハーサルも、集中した時間となりました。

宮永1
<前日のリハーサル>

僕の出演は、第二部。

プログラム…
   箏曲と揚琴「花鳥風月」     吉崎克彦作曲
     〃  「さくら・グラフ」     〃

コラボした2曲は、もちろん最初から揚琴が入っている曲ではなかったので、
練習されていた音源を送っていただき、作曲するような感覚で揚琴のパートを作り上げていきました。
原曲に失礼のないように、練習してきた皆さんの曲想を乱さないように…気を遣う作業でした。

宮永2
<舞台袖でスタンバイ>

宮永3
<コラボステージ>

宮永4
<舞台転換の合間に、宮永洋子先生と思い出話しも弾む…>

宮永5
<揚琴ソロは、久しぶりに無伴奏でした>

宮永6
<宮永洋子先生と僕>

お箏でお花見コンサート…とサブタイトルがついたステージは、
本当に「桜の音花びら」が舞い踊るような世界でした。

ロビーで見送ったお客様の顔が、僕らの気持ちとシンクロして紅潮していたのが
コンサートが大成功した!!ことを物語っていました。
宮永先生、教室の皆さん、スタッフの皆さん、心からお疲れさまでした!

また、もしかしてもしかしたら、夢の第二弾があるかもしれません(笑)
その時はみなさ〜〜ん、
   よろしくお願い致します=謝々!!      キンアグン



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コメント
素晴らしい演奏でした。
一緒に演奏出来て感動しました。
本当にありがとうございました。
  • 琴子
  • 2014/04/18 4:35 PM
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