野沢龍雲寺で「いのちの絵本」朗読会
- 2016.10.10 Monday
- 15:30
10月9日…世田谷区野沢にある「龍雲寺」さんの本堂で、
「いのちの絵本」朗読会に参加してきた。
お寺…まさしく、生と死を受け止め、自分を見つめ直す所。
シンっと音が無くなる時は、ステージホールのものとは全く違う空気を感じる。
村上信夫さんの朗読の声と、揚琴の音が会話をしているように僕は感じたかった。
絵本朗読のBGMになってはいけないし、効果音になってもいけない。
だから、あえて楽譜を書くことをやめました…
村上さんに事前に朗読する本を借り、文面だけを書き出した。
(人が見たら長い楽譜だな〜て思うよね、笑)
あとは、村上さんの声の波動を受け止めながら、感じるまま即興的に入れた。
二度と同じ演奏はできない…
「森のいのち」
「希望の牧場」
「トミジの海」
そして、村上さん作詞、僕が作曲した「あの日、あの時。」
ソプラノ歌手の天羽明恵さんが、スペシャルゲストで歌ってくれた。
揚琴だけで伴奏したのは、初めてのことだ。
ここだけの話し…
天羽さんも僕もソリストだから
お互いに「ここをこ〜〜〜〜〜して、こ〜〜〜〜〜〜いくよ〜〜」と演奏しながら綱引きのように主張する。
主張し続けるか…相手に譲るか合わせるか…終ってみたら自分のこの曲が一番大変だった。笑
もっと二人で作り上げたいと思った。
天羽さ〜ん、謝々!! ハグハグ===
会場に、「トミジの海」の絵をかかれた本多豊國氏が、数枚の原画を持ってきてくれました。
絵の中のメッセージ。
山の絵のなかに、魚や動物の顔が、よ〜く見ると描かれています。
終演後にこの絵を見ると、また違った気持ちで見ることができた。
村上信夫さん、本多豊國さん、天羽明恵さん、僕。 ↓
そして、会場として本堂を使わせていただいた、野沢「龍雲寺」の細川ご住職と一枚。
細川ご住職と村上さんの「いのち談義」もあり、充実した会でした。
主催された「三月のひまわり」さんの活動を知って、応援してくれた皆さんに
心から感謝致します。
スタッフの皆さんも、ありがとう〜〜謝々!!
キンアグン
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